
『Red Shoes Foundation(レッド・シューズ・ファンデーション)』は非営利の任意団体です。
名称は、日本の童謡"赤い靴"に由来しています。童謡の歌詞は、「赤い靴を履いていた女の子は異人さんに連れられて異国に行ってしまったけれど、今頃は異人さんのように生きてるでしょうか。」 という内容です。
この童謡"赤い靴"のメッセージは、どのような状況や環境にあっても 「人はそれに応じて幸せになって欲しい」 という思いを込めています。
現在の混沌の中では、人が持つ生活向上への希求に対し、原点を見据えてポジティブな未来を発想する為に「立止まる勇気」と「後ずさりの覚悟」を共有して新しい人類の道を思考することが、最も先進的且つ革新的な考え方として多く提案されていますが、その効果を具現しうる方向は未だ見えません。 「AIDS / HIV」などの感染症も貧困も地域格差も人種差別も戦争さえも無くなりません。 更には人口問題も地球環境問題も多くの人が認識を強くしています。
複雑に絡み合った人の社会は、一部の地域を除いて、既に宗教・学問・思想・政治・経済などが人の共通の価値観を持った拠所とする機能をはたせなくなりつつあるようです。 共通の新しい価値観を持つ為には、先ず人の心の垣根を取払うことから始める外に道は無いのでしょう。
人が与えられた感能の中で、自然に対して感じる「美・畏れ・恐怖」などは万人の共通した感覚です。 心の垣根を取除く事ができる共通の価値観は、唯一、これら人の持つ感性であろうと思います。
同じ意味に於いて、個人の研鑽と自由な発想を通して表現の力を得た「美=アート(芸術)」、即ち、画商や経済人が作り上げる借物の価値ではなく、市井の片隅にあっても個人の主張を貫くアーティスト(芸術家)の仕事・アルチザン(職人芸)や食文化こそは、人の心の垣根を開く力を持つものと思います。 人の創り出す「美」も「味わい」も言葉で表現は出来ません。 唯、体感によるばかりです。 だから日本語では言い表せない違いを「一味違う」と言うのでしょう。
RSF(非営利の任意団体)を牽引する中村照夫は、彼のアーティスト兼プロデューサーとして、このコンサート・イベントを通じて人々が心の潤いを持ち、心の通いの中から、新たな価値観を見つけ出す「アウェアネス」となることを使命と感じ、多くの方々の協賛を頂きながら、原則無料のコンサート・イベント公演を続けています。
このコンサートの目的は「アウェアネス」というところにある。
アウェアネスとは「よくしっていること」「わかっていること」を意味する、僕の記憶では60年代後半にヒッピーがよく使っていた言葉だ。あらゆる偏見を捨て、みんなが優しさで結ばれた状態の理想形がここに含まれていたように思う。
社会心理学者、関東学院大学教授、成城大学名誉教授
石川弘義
埼玉県川口市 SKIPシティー「彩の国ビジュアルプラザ」
2006年11月5日コンサートの部
演奏:"Teruo Nakamura & The Rising Sun Band"
中村照夫(Bass)、Jay Rodrigue(Sax,Flute)Bill Washer (Guitar)、Victor Jones(Drums)、
Bill Ware(Vibraphone)、Joe Bergr(Eng.Guitar)
特別協賛:日本航空、特別協力:埼玉県、講演: 日大光が丘病院膠原病内科医師・澤田滋正先生