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09年12月7日(月)『一冊の会』イベント報告。ご感想を多数頂きました。

R0012855.JPG
R0012856.JPG国連女性開発基金日本国内委員会 地域等委員会 ユニフェムさくらの推進する『一冊の会』のレソト王国(アフリカ)への識字支援の為のイベントへ、かねてからAIDS AWARENESS CONCERT をご一緒させて頂いて来た、世界銀行東京事務所の御紹介により、中村照夫Quartetが招致演奏を披露いたしました。

『一冊の会』は20代〜30代の様々な社会人の独身男女が、本を通じて勉強会を開き、宗教や思想、社会的地位の別なく交流を深めて、社会や地球環境に貢献できる人達の意識を紹介制度によって育んで活動してきたグループだそうです。

会は二部構成で行われ、前半は会の先輩方のメッセージやレソト王国について理解を深めるレクチャー、世界銀行の役割についての勉強会が行われ、会場の250人を越えるかと思われる沢山の参加者は熱心に聞き入っていました。後半は世界銀行東京事務所の谷口代表と大森広報官が登場し、谷口代表から地球規模の社会貢献への日本の持つ役割についてのスピーチがあり、大森広報官からは中村照夫の紹介があり演奏の部に移りました。

初めてのイベントコラボレーションではありましたが、「社会の為に何か出来れば」と思い集った温かな聴衆の皆さんは、殆どの方が初めて聴く一時間半近い中村照夫ジャズの生演奏に酔いしれていました。
(高橋節/ボードメンバー)


【開催概要】

DSC00570.JPG■出演
 中村照夫(b)Quartet   青木弘武(p)  森士郎(G)  鎌倉規匠(ds)
 Guest  Players : ヴィヴィアン(vo)  高橋節(b)
■日時
 12月7日(月)pm6:00開場 講演
 pm7:50〜9:30 Live演奏
■場所
目黒雅叙園
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東京都目黒区下目黒1-8-1


【この会に参加した方達からコメントを頂戴しました】

・ジャズが一流ですばらしかった。昔ホテルではたらいていたときに、よく演奏がありその時を思い出した。(50代女性)
・アメリカの風を感じワクワクして踊りたくなった(30代一同)
・ジャズの生演奏を初
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めて聴きました。瞳を閉じ、音色を体で感じとると、様々な情景が頭に浮かびました。中村さんの音楽、そして「心」と共に自分の中で様々な空間を創り上げることができました。青い空の空間、雨の空間、クリスマス前夜の神聖な空間、砂漠の空間、輝かしい未来の空間。私は日本に生まれ、あの場所にいれたからこそ感じることが出来た素晴らしい空間を是非世界の発展途上国の多くの方に同じように味わって欲しいと強く思います。素晴らしいジャズの演奏、大変心に染みました。心、動きました。私も自分に出来ることで世界中の誰かの心を動かしていきたいです。どうも有り難う御座いました。(20代女性)
・天皇、皇后様が初めて踊られたのがジャズの「シャーメイン」曲でしたから、意義のある2009年世界の巨匠・中村さん。演奏を拝聴出来て幸せでした。
・ジャズ、あまり聴く機会が無いので新鮮でした。J−POPとはまた違う、音感と迫力があり、心に響く感じでした。(すみません説明できません)何より「飾らない」感じがカッコイイですよね。どうせ歳をとるなら、あのようにカッコ良く、歳をとりたいです。またジャズを聞く機会があったら聞いていきたいと思います。ありがとうございました。(30代男性)
・天皇、皇后の御成婚50年、即位20年の今年皇居の桃華楽堂で9月8日ジャズの演奏会がありました。私たちも中村先生のジャズでお祝い出来て嬉しかったです。(40代女性)
・ジャズ最高でした。音のシャワーを浴びさせてもらいました。音楽は感性が豊かになりますね。弦楽器や合唱のコンサートは何度か行ったことがあるのですが、ジャズは新鮮でした。ゆったり流れる空気感が良かったです。(20代男性)
・非常にソウルフルな演奏をありがとうございました。すごく心で奏でられた音だったなぁと思いました。言葉を使わなくても、心にじーんと染みるものを感じました。心地よかったです。(20代女性)
・初めて生でジャズの演奏を聞き、美しい音色が素晴らしく印象的です。またひとつひとつの音へのこだわりを知り、ジャズの奥深さを知ることができました。貴重なお時間、演奏をありがとうございました。(20代男性)
・Jazzの演奏を聞いて、中村さんの想いを感じることができました。音楽は言葉で伝えなくても心で感じることができる。それを実感できたliveだったと思います。ベースは心臓!熱いです!!(20代男性)
・一流のジャズを聴く事ができて、感性が磨かれた気がする。(20代男性)
・ベースの音は演奏の心臓、中村先生のベース演奏は世界一、巨匠中村照夫氏に最高の拍手を!!(男性)
・ジャズの後半からしか参加出来なかったけど、相当良いコンサートだった。この質で3500円は安い。(30代男性)
・ジャズ好きなんで、いい演奏が聞けて良かったです。(20代女性)
・中村照夫さんの人がらに凄く惹かれた。(20代男性)
・ジャズコンサートは始めて聞いたが、遊び心があったりして楽しかった!お行儀良く聞いている人が多かったが、もっとノレたら、もっと楽しめたかもしれない。(20代男性)
・ジャズは本当にスゴかった!初めて聞いたけどとても力強く演奏していて聞き入ってしまった。(20代男性)
・ジャズ素晴らしい!ニューヨークにいるようでした!本場の音楽をありがとうございます。(70代女性)
・大変素晴らしいジャズでした!音色に感動しましたよ。是非またコンサートに行きたい!(60代女性)
・素晴らしい会でした。自分は来年南アフリカにサッカー見に行くので必ずレソト訪れたい!一流のジャズも聞けてよかった。ありがとう!(40代女性)
・熱い想い伝わりました!ジャズ最高!自分も出来ることからやっていきます。世銀についてもよくわかりました。(20代男性)
世銀とNGOの共催が実現し、本当に嬉しい。感謝の夜でした。参加出来た喜びで胸がいっぱいです。(50代女性)
・このような素晴らしい企画を立てて下さった世界銀行さんに感謝です。(30代女性)
・私たち草の根に手を差し延べて下さった世銀さん本当にありがとうございました。(40代女性)
・世銀は遠いところと考えていましたが、谷口駐日特別代表が壇上でスピーチをして下さり、本当に有り難いと思いました。これにはきっと大森広報官のお心が広く、私たちのささやかな行動ですが、持続と真面目と真心をくみ取ってくださったお陰と思います。大森広報官様に心から感謝いたします。ありがとうございました。(60代女性)
・初めて駐日特別代表の谷口様を知りました。立派な方で感動しました。本当に日本人の代表として、ご苦労も多いと思いますが、ご身体を大切にして使命を果たされますように、心よりお祈り申し上げます。(70代女性)
・世銀、大森様 昨日は駐日特別代表谷口様ともども御出席頂き感謝申し上げます。本場の一流のジャズに触れ感動の渦の中成功裏に終了する事が出来ました事をお礼申し上げます。本当に有難う御座いました。中村様はじめミュージシャンの情熱に圧倒されました。いま反省会の会議をしておりますが、昨日の余韻で沸いております。(60代女性)
・日頃から音楽に親しみがある訳ではない私でも、なんとなく感じるところがあり、一言で表すなら、中村さんは本当に優しくピュアな心を持つやんちゃ坊主。ピアノの方は慈しみの心あふれる優しい人、ギターの方は自由を愛する風のような人、ドラムの方はとっても真面目で誠実な人のイメージでした。本当に私の勝手な印象なので、ご本人を知る人は全然違うよと言われるかも知れませんが、この人はどんな人なんだろうと想像するのも楽しかったです。(20代女性)
・中村照夫さんたちのジャズが聴けて生き返りました。しかもアットホームな雰囲気のスペースで厚みのあるジャズはなかなか聴けないので貴重な時間を過ごせました。中村照夫さんからアメリカの風を感じられて、気持ち良かったです。(20代女性)

エミール・ルワマシラボ駐日ルワンダ大使

エミール・ルワマシラボ博士は1951年3月ルワンダに生まれ。フランスのリール大学において医学(外科)と泌尿器学及び外科腫瘍学を修める。その後フランスにおいて外科医を務め、その後ウガンダのマケレレ医科大学およびルワンダ国立大学において泌尿器学を実践・教授。1998年から2004年にかけて同氏はルワンダ国立大学の学長を務め、また数々の高等教育理事会のメンバーを務める。2005年2月から駐日ルワンダ大使に就任。



AIDS AWARENESSのメッセージ(Mt.Fuji Music Festival2009にて)


日本大学医学部教授 日本大学練馬光が丘病院 内科部長 澤田滋正 先生

澤田滋正先生

昭和18年東京生まれ。43年日本大学医学部医学科卒業後、渡米。
同49年から同54年までサンフランシスコの病院でインターンレジデントを務め、自己免疫病の研究を行う。平成3年より日本大学医学部付属練馬光が丘病院へ。血液膠原病内科で研究・教育・診療にあたる。平成4年同病院副院長、同9年医学部教授。自己免疫病の発症にかかわる新遺伝子の発見が国際的に評価され、同18年イタリアで開催された国際自己免疫学会にて招待講演。また、同年「平成18年度(第1回)日本大学医学会有賀賞」を受賞。

RSFの行う『AIDS AWARENESS JAZZ CONCERT』にここ数年レギュラー参加をして頂いて、HIV/AIDSの病気への知識を広めるための講演を行っている。公演への参加が切っ掛けとなり、2008年11月28日pm9:00にJ-wav eのFM放送『Jam The World』のコーナー"15MINUTES"にゲストとして生出演をし、予防医学の見地から国内のエイズ問題や最新の医療などのお話を解説。これはそのON AIRの模様。

  

世界の医療団(MEDECINS DU MONDE  メドゥサン・デュ・モンド)

mdm

フランスに本部を置く『世界の医療団』は貧しい国に医療ボランティアを派遣してエイズを始め病気で苦しむ人達を支援する非営利団体です。

  

http://www.mdm.or.jp


世界銀行(IBRD/国際復興開発銀行)

世界銀行

International Bank for Reconstruction and Development
1945年、加盟各国の復興と開発のための長期貸付を目的として設立された国際金融機関で、国際連合の専門機関のひとつです。現在は発展途上国に対する融資が主要業務で世界銀行は、途上国政府に対して融資、政策助言、技術協力を行う国際機関です。本部は米国ワシントンDC、加盟国は185カ国で、世界100ヶ所に事務所を設置しています。1945年に設立され、当初の目的は第2次世界大戦の影響を受けた国の戦後復興を資金面で支援することだったが、現在は途上国政府による「貧困のない世界」を実現するための取り組みを支援してます。日本は1952年に世界銀行に加盟し、東海道新幹線、東名高速道路、黒部第4ダムなど31件のプロジェクトで融資を受ける。1990年に世界銀行に対して融資を返済し、現在は第2の株主(拠出国)としての役割を担ってます。

http://www.worldbank.org/japan/jp
http://www.worldbank.org/ptokyo(世界銀行情報センター)
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http://www.worldbank.or.jp/04data/09enews/enews_top.html


アートとアウェアネスということ

世界銀行東京事務所広報担当官 大森功一

2007年12月、国連大学ウ・タント国際会議場で、ニューヨーク在住のジャズ・ベース奏者の中村照夫さんが率いる「中村照夫&ライジング・サン・バンド」のライブ演奏と、ウィルス研究専門の医師・澤田滋正さん、シマシク駐日ザンビア大使、エイズに携わるNGOの皆さんとのエイズセミナーを融合したエイズ・アウェアネス・コンサートを共同で開催する機会を得た。中村さんは、エイズをはじめ社会問題に関心を払ってもらう、気付いてもらう「アウェアネス」のためのライブ演奏を東京やニューヨークなどで過去12年にわたり開催し、スタンリー・タレンタイン、ランディー・ブレッカー、ヒューバート・ロウズなど超一流のジャズ奏者が志に賛同して出演した。

私は仕事柄、世界銀行の活動や途上国の開発課題などを東京で紹介するセミナーを頻繁に企画開催している。専門家がパワーポイントを見せながら長々と演説し、質疑応答をやって閉会するような内容では面白みがない。日本側で似たような業務を担当する方にコメンテイターをお願いすると、延々と機関・活動紹介が続くこともあり、昼間の忙しい時間を割いてお越しくださったお客様には申し訳ないと思うときがよくある。でも、スピーチと質疑応答というセミナーの基本パターンは崩せない。スピーカーとコメンテイターの意外な組み合わせや、明快で的確なテーマ設定とタイトル付けが企画サイドの腕の見せどころである。

ところが、一見すると途上国の課題とは無縁のようなアーティストは、事務スタッフが用意した原稿を棒読みするのではなく、彼らの感覚と経験に基づいて、エイズをはじめグローバルな課題について、彼らが思ったこと、感じたことを、彼らの方法で発信する。どれだけ注意深く準備したセミナーでも、メッセージ力という点でこれには適わないと思う。中村さんがライブ演奏の合間に「エイズは人類史上で最大の犯罪だ」と語る時、その一言ひとことに、絶対曲がらない意志というか、重い迫力があって、それがまっすぐに伝わってくる。やや抽象的だが、恐らくアーティストの活動そのものが社会の根本的な深い部分に切り込んでいく強さを持っているからだと思う。

今年もまた、中村さんによるエイズ・アウェアネス・コンサート・ツアーがはじまる。あなたもいっしょにアートとアウェアネスを感じてみませんか?